症状別!慢性的なしびれやコリを解決する方法
2023.03.10
誰しもが一度は悩んだことのある、慢性的な体の痛みや痺れ、コリ。
慢性化してしまい、なかなか改善されず、辛い思いをした経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、「慢性的な痛み、しびれやコリ」について解説していきます。
これらの症状で悩んでいる人は、是非最後まで読んでいってくださいね。
慢性的なしびれやコリとはどんなもの?
「慢性症状」とは、特定の原因がわからず、数週間以上または常に不調が続く症状のことを指します。
反対に、突然発生して数日または数週間で解決する症状は「急性症状」と言います。
体の不調がひどかったり長引いたりすると、ストレスで症状が悪化したり、さまざまな場所にも弊害が生まれます。
これは、痛みだけではなく、コリや冷え性・むくみでも同じ事が言えます。
まずは「慢性的な痛み」になりうる原因をご紹介していきます。
こんな人は“慢性的”な症状になりやすい!?
慢性的なコリの原因としては、以下のようなものが考えられます。
-
長時間の同じ姿勢
スマートフォンなどを長時間使用することで、首や筋肉が緊張してコリが起こります。
長時間、座り続けることでも肩回りの筋肉が緊張し、コリを引き起こすことがあります。 -
筋肉の疲労やストレス
筋肉の疲労や精神的ストレスは、筋肉の緊張が強くなり、コリを引き起こします。
また、疲労や精神的ストレスから自律神経のバランスが崩れることが多いので精神にも影響し、そのストレスでまた体が緊張し悪循環に陥ってしまいます。 -
運動不足
運動不足で筋力が低下すると身体のバランスが崩れ、筋肉の緊張が強くなり、コリを引き起こします。
-
姿勢の悪さ
姿勢が悪いと、首や肩・背中などの筋肉が緊張してコリを引き起こします。
慢性的なコリは、日常生活の中での改善が重要です。
慢性的なコリを解決するためには、適度な運動やストレッチ、正しい姿勢の維持、リラックスする時間を作ることでストレスを溜めないことが大切です。
コリは、マッサージや整体などの施術を受けることでも改善されます。
ただし、コリの原因が病気である場合も考えられますので、あまりにひどい場合は医師の診察を受けることをオススメします。
自律神経が乱れている
自律神経が乱れると引き起こされる症状は多岐に渡ります。
自律神経が乱れると、以下のような症状が現れます。
-
自律神経失調症
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで起こる病気です。
頭痛、めまい、吐き気、不眠などの症状も見られます。 -
ストレス
ストレスを感じると、交感神経の上昇や心拍数の上昇により、血圧が上昇します。
極度のストレスにより自律神経が乱れると、うつやパニック障害、起立性調節障害などの精神疾患を引き起こすこともあります。 -
消化器系の症状
自律神経が乱れると、胃腸の働きが悪くなるため、消化器系に症状が現れます。
腹痛、吐き気、下痢、便秘などが挙げられます。 -
神経調節性失神
神経調節性失神は、めまいやふらつき、吐き気、頭痛などが起こり、失神を引き起こす症状のことを言います。
これは自律神経の調節機能がうまく働かなくなることで引き起こされます。
そのほかにも、排尿排便後低血圧(心・循環系)、過活動膀胱、便秘・いびき(呼吸器系)、うつ熱・発汗低下・発汗亢進、冷え・ほてり(皮膚系)などがあります。
以上のように、自律神経が乱れると様々な症状が現れます。
これらは整体などで改善・軽減されますが、症状の重さは人によって異なるため、心配な方はまず、医師による正確な診断を受けましょう。
ご自身の症状で、病院に行く必要があるのかわからない方は、整体師やカイロプロテクターに相談してもいいかもしれません。
目を酷使しすぎる人
現在はスマートフォンの普及が進み、ほとんどの人がスマホを持っています。
一日の内、スマホを見ている時間は平均4時間弱という調査結果もあり、若い世代では一日3〜5時間スマホを見ているという人がもっとも多いという結果も出ています。
現代人は毎日、ブルーライトや小さな文字で目を酷使しています。
また、スマホを見ている時間は、正しい姿勢を維持することが難しいです。
スマホを見る時の姿勢は、目線を下に向けて頭が下がります。その状態で時間が経ってしまうと、目と同時に頭を支えている首への負担も大きくなってしまいます。
その他の日常生活では、暗いところで本を読んだり、テレビを見すぎたり、メガネの度が合っていなかったりする場合、目の筋肉はとても疲れてしまいます。
目の疲れが続くと、「眼精疲労」となって、肩や首、顔の筋肉の緊張を引き起こした結果、頭痛や肩こりなどの原因にもなります。
目は、起きている間は常に使っていますから、目を酷使しすぎると、いずれ慢性的な肩こり、首コリに繋がります。
目を1分ほどじっと閉じているだけでも目は休まりますので、パソコンやスマホを長時間使用する場合はよく目を休ませてください。
体の慢性症状を改善する方法!普段の生活から改善することもできる!?
辛い体の慢性症状ですが、実は改善する方法があります。
慢性症状で悩んでいる方は、下記項目を見直してみましょう。
ストレスを溜めないこと
ストレスを溜めないことは、体の慢性症状を改善するためにとても大切です。
適度に体を動かして気分転換や、血流改善をするのがおすすめです。
悩みを誰かに相談したり、質の良い睡眠をとることで交感神経が和らぎ、血管の収縮を防ぐこともできます。
凝り固まった筋肉を温める
ひどい慢性痛は、筋肉を温めることで症状の緩和に繋がります。
凝り固まった筋肉を温めることで、緊張がほぐれて血行促進効果があり、リラックス効果も期待できます。
家庭で手軽に取り入れやすいのが入浴です。
40℃程度のお湯にゆっくり浸かることで、全身の血行が促進され疲労回復の効果が期待できます。
体に負担をかけないように意識する
人は一日中運動し続けることは不可能です。
そこで、仕事中、通勤途中、会話中など意識して正しい姿勢をキープしましょう。普段の生活で正しい姿勢を維持することで必要な筋肉が徐々に備わり、疲れにくい体になっていきます。
地球には重力があるので、体には常に負荷がかかっています。体の歪みは、ご自身に更に負担をかけることになり慢性症状へと変わっていくのです。
その負荷を軽減するためにも、正しい姿勢を維持するように意識しましょう。
慢性痛や慢性的なコリはカイロプラクティック&整体院へ!
「慢性痛」が酷いとまず病院へ行く方が多いのではないでしょうか?
もちろん大きな病気の場合もあるので、1度病院で診てもらうことは大事ですが、湿布を出されて何も改善しないままなんてこともあります。
病院で大きな問題がないと言われた時は、カイロプラクティックや整体院で施術を受けることをおすすめします。
カイロプラクティックや整体院ではそれぞれその人にあった施術を行ってくれます。
症状にあった根本的な処置をしてくれるので、慢性痛や慢性的なこりも徐々に回復していくでしょう。
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