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長時間の立ち仕事で腰が痛い】
2015.04.22
相談者 | Hさん/20代/男性 |
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【症状】
・ 立ち仕事で長時間同じ姿勢で立っていることが多く、作業台が低く前傾姿勢をとっていたら痛みが出るようになった。
・ 腰を反ったり、物を拾う動作で痛みが増悪する。
【検査】
・ 姿勢のチェック
・ 各関節の可動域・痛みの確認
【施術】
・ 腰・臀部の筋肉の緩和操作およびストレッチ
・ 股関節周辺のストレッチ
・ 頚椎の矯正
・ 胸椎の矯正
・ 骨盤の矯正
【コメント-大久保】
子供の頃から腰痛と付き合って生活していたが、改善よりは痛みを誤魔化すように生活していたそうです。痛くなったら痛み止めとシップで我慢するのが日常でした。
今回は、ご自身の身長が結構高く、職場の作業台が低いので作業の折に身体を折り曲げて作業されていたのが原因だと思われます。
検査では筋力の低下と柔軟性が低くなっていました。ハムストリングスの柔軟性が特に低く、前屈時に腰に緊張が強く出てしまうのも痛みの要因のひとつに思えました。
矯正していくことで痛みが落ち着き、ハムストリングス、殿筋をストレッチしていくことで骨盤周辺の筋肉の緊張があらわれにくくなったようにおもいます。
これからストレッチのやり方と、筋力を強化していくよう指導してゆきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。