ティムショール トップへ >> 症例事例
【首のつまった感覚と、体のねじれ】
2016.09.18
相談者 | Yさん/30代/男性 |
---|
【症状】
・ 首の付け根から肩にかけて鈍いだるさが現れる。
・ 骨盤が右に回旋している。
【検査】
・ 姿勢のチェック
・ 可動域・痛みの確認
・ 腰椎椎間板ヘルニアの確認
【施術】
・ 頚椎の矯正
・ 胸椎の矯正
・ 腰、殿筋の緩和操作
【コメント-大久保】
骨盤の右回旋が強いせいか、何もしなくても上半身が右にねじれてしまっている。
右にはいくらでも向けるが、左回旋は制限が強くあまり曲がらない。
回旋にはモビリゼーションで対応。あまり大きな変化はでなかった。
首はストレートネック且つ、右回旋気味だが可動域は制限があり、それほど右に向けない。
ストレッチと矯正で主だっただるさが緩和、可動域も改善されつまった感覚がなくなった。
以前、ヘルニアで左側に坐骨神経痛が出現していた時のなごりか、臀部の左側の緊張が強い。殿筋は弱化しており両足とも片足で立つ事が出来ない。
PNFストレッチで殿筋を使うことで力が入るようになり、片足で立っても上体がぶれなくなる。
足関節がかなり内反しており、両脚とも外側に体重がかかりやすくなっている。
特に左側の股関節の可動域はかなり減少していた。
上記ストレッチで筋肉の緊張を緩和強化することで可動域が改善された。
初日は身体のねじれの変化があまり見られなかったが、その他の症状の緩和が確認できました。
ご自身のケアにストレッチの指導と殿筋のトレーニングを指導しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。