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【夜中、急な首の痛みで目を覚ました】
2015.02.25
相談者 | Eさん/20代/女性 |
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【症状】
・昨晩、就寝時に首に激痛を感じ目を覚ます。その場は何とか寝なおせたが、翌日から夕方にかけて、徐々に首が動かせなくなり痛みもどんどん強くなっていった。
・職業が変わってから、デスクワーク主体になり肩コリ、首コリが以前より強く感じるようになった。
【検査】
・ 姿勢のチェック
・ 頚部の可動域・痛みの確認
【施術】
・ 頚部の筋肉の緩和操作およびストレッチ
・ 肩、肩甲骨の周りの筋肉の緩和操作とストレッチ
・ 頚部の矯正
・ 背中の矯正
【コメント-大久保】
当日は急性期の為、凝り固まってきびしまっている筋肉を緩めて痛みの緩和に努めました。
かなり長時間のデスクワークを連日つづけていたようで、首や肩のコリがとても酷く固まってしまっていました。首は左に若干動かせるのを除いてほぼ全ての動きに制限がかかっていて、激痛が伴う状態です。
斜角筋、胸鎖乳突筋の緊張を緩和し、動かせる範囲でPNFストレッチで過度の緊張を緩和しました。
頚部矯正はアクティベーターで行いました。
施術後は若干右に向けるようになりましたが、まだ元通りには遠い状態です。
3日後に来院されたときは多少痛みが緩和された状態でしたが、可動域は以前のままでした。
痛みが大分無くなったので、この日は頚部を手技矯正しましたところ、引っかかっていたものが取れたように可動域が広がりました。
普段から油断しないよう、頚、肩のストレッチはマメにやるようにと指導いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。