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足の長さがまったく違う人の腰痛
2020.12.10
相談者 | Sさん/50代/男性 |
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【主訴】
昔、事故で骨折してから足の長さが3cmも違ってしまい揃わなくなった。
腰痛や、足のしびれ、やすみやすみ歩行が常につきまとっている。
【問診・検査】
構造的に問題を起こしているので、この場合長さが揃うことは絶対に無いです。
直立姿勢を取ると、右足が短いので骨盤が大きく傾きアライメントが狂ってしまいます。
このように骨盤付近に多大な負荷がかかってしまうために諸症状が現れているのだと思われます。
【施術内容】
負担のかかっている部位に筋肉の緩和操作及びストレッチをする。
【施術後のコメント】
ある時、提案をしました。
長さが足りなくて揃わないなら、足してみましょう。
片方の脚の靴の底を上げることで骨盤のアライメントをそろえてみるという試みでした。
これが功を奏してやすみやすみ歩きが無くなり、足のしびれも消えて長時間でも歩けるようになりました。
どこに行っても変わらなかったしびれが無くなりましたととても喜ばれていました。
身体が歪むことで異常が起こるなら元に戻しましょう。
長さが揃えば片側にかかる負担は分散してくれます。
普段矯正をすることで整えていることを物を足して長さを揃えるということで成立させた例でした。
身体でお悩みの方はご相談ください。
大久保