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症例事例

O脚と脊柱の側弯が気になります。

2020.12.08

相談者 Kさん/10代/男性

【主訴】

 

側弯があると人より腰痛が酷くなりやすいと聞きました。

 

実際に腰痛があるので診ていただきたいです。

 

O脚でかなり脚の間がひらいているのがとても気になります。

 

【問診・検査】

 

前屈をすると脊柱の流れが正中線を外れて右側に引っ張られている。

その為、左に捻じったような姿勢になっている。

 

うつ伏せに寝てもらったときの脊柱は比較的真ん中にいるが、湾曲が縦にも横にも無さすぎる真っすぐを呈しています。これでは身体の負荷を分散させにくい筈です。

 

股関節の動きも制限が多く、お姉さん座りのような姿勢しかできなさそうな可動域です。

この姿勢をすると上半身が左に捻じれます。

 

殿筋の固さも強く股関節の動きに影響がありそうです。

 

O脚の状態は、こぶしがまるまるひとつ入ってまだ余ります。膝の向きはかなり内側を向いてしまっています。より脚の間がひらいて見えてしまいますね。

 

【施術内容】

 

土台となる骨盤や股関節の状態に身体全体が引きずられているように感じられるので

 

・股関節、骨盤の矯正。動作チェック。

・脊柱のゆがみがある部分の矯正。動作チェック。

・筋肉の緩和操作。

 

を、していきます。

治療を行った部分の動作チェックを行うことで自分の仮説の裏付けを取っていきます。

はじめの姿勢が少しずつ正しい姿勢に寄っていけば改善していっていると取れます。

 

【施術後のコメント】

 

結論から言いますと、変化はありましたが改善には時間を要するでしょう。

可動域のロックを解除して身体の捻じれる癖をリセットすることで、おかしな方向に捻じれるのは無くなりました。

ただ、日常生活の些細な癖、例えば頬杖を突いてのマウス操作や、運転時のハンドル操作は身体が捻じれますので積み重なるとあっという間に元に戻ってしまうでしょう。

 

脚の向きが正常になったことを実感されて喜んでいらっしゃいました。

 

身体のお悩みのある方はご相談ください。

 

大久保

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