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症例事例

睡眠不足で寝ても体の疲れが取れません

2020.11.21

相談者 Tさん/40代/女性

【主訴】

寝ても2時間くらいで目が覚めてしまう。

全身が固まっているような状態で辛い。

身体が痛くて、眠りにくい。

 

【問診・検査】

 

一日中ずっとデスクワークをしているそうです。睡眠を取る時間も0時を常に回っている。寝る直前まで仕事をしている。

交感神経優位が疑われます。ずっと仕事をしているときのテンションが継続しているために身体の緊張が抜けず

寝てもすぐに覚醒してしまうのだと思われます。

 

【施術内容】

交感神経は背骨、脊柱に多く分布しており、背面の筋肉が固まってしまっていると興奮しやすくなってしまいます。

背面側の筋肉の緊張を緩めてゆきます。

 

 

【施術後のコメント】

交感神経と副交感神経がスイッチのONとOFFのように交互に入れ替わるので

仕事の時にONになり休息の時にOFFになるというリズムが形成されるのですが

交感神経の方に偏ってしまうと体のちからが抜けにくく興奮状態になるので眠気もあまり来なくなり

便意や尿意も感じにくくなるため集中はしやすい環境になりますが、休息するには不向きな状態です。

この状態から切り替わらなくなっているので、寝てみてもすぐに目が覚めてしまいますし、身体の疲れは全く取れず

緊張だけが常にあるため力が入りやすくなり、全身が固まったように感じてしまうのでしょう。

 

背面の筋肉の緊張だけではないと思いますが、緩めることで常に感じていた緊張感が若干軽減し

その日は、良く寝れましたとおっしゃっていました。

 

眠りの質を考えることも身体のケアをするうえで重要な要因になりますね。

 

お悩みの方はご相談ください。

 

大久保

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