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症例事例

怪我をしてから動かなくなった肩

2020.11.10

相談者 Mさん/40代/男性

【主訴】

30年前、野球をしていた頃に肩を痛めて動かせなくなった。

痛みが引いてからも特に使うことはなく、痛めた頃と同じくらいしか動かない。

 

【問診・検査】

怪我をしているほうは肩より上に腕がまったく上がりません。反対の方は問題ありません。

肩甲骨の周りや、ワキの筋肉がとても固くなってしまっていて、伸び縮みしてくれなくなっています。

長い間使わなかった為でしょうか、伸びしろが全然ありません。

 

動きを少しずつ付けて、カチカチに固まっている筋肉をほぐしていこうと思います。

 


【施術内容】

肩、肩甲骨にとどまらず、全身が強烈に固まってしまっています。

連動している部分を検査して緩めていきます。

とても1日でどうにかできる固さではありませんでした。4ヶ月かけて少しずつ動いていきました。

 

【施術後のコメント】

どこが動いてどこが動かない。ここを動かしたいけど、ここが動かないから動かせない!

ストレッチをしてそこを伸ばします!いえ、こっちに効いている気がします。

とても噛み合いません。その噛み合っていないところを追って行きます。

今回はそんな全身の連動を診ていく施術でした。

肩ひとつ取っても色々な動作があります。全然動かない!にも理由があります。

その理由にたどり着いたときに、少しずつ動いてくれるようになりました。

また、最近では筋トレをするようになりました。運動不足も動かせない理由の一つでした。

筋肉を伸び縮みさせて使ってあげることが重要です。

何故動かないのか、お悩みの方はご相談ください。

 

大久保

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