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症例事例

テレワーク下の自宅勤務で腰痛

2020.11.06

相談者 Aさん/40代/男性

【主訴】

・自宅勤務になってからオフィスにいる時より腰に痛みを感じることが多くなった。

 

【問診・検査】

・オフィスにいる時より動かなくなった。

特に長時間の同じ姿勢から立ち上がるときに痛みを伴う。

・立位時の姿勢チェックで首の前傾が顕著。

肩は内側に入り込み肩甲骨はかなり外側に開いてしまっている。

・立位時において腰はとても反っているが伏臥位になるととても丸くなっている。

屈曲で痛みは無く、伸展で激痛が現れる。

・腰の可動域は

屈曲はハムストリングスが引っかかって腰よりも脚の方が痛い。

伸展は全く出来てない。痛みもあると思うが大腿四頭筋から腹筋まで真っすぐである。


【施術内容】

・全く伸展できない、伏臥位で腰が丸い状態は、腸腰筋が収縮し過ぎで伸びしろが全然無い状態だと思われるので

腸腰筋のストレッチを行います。

・下半身の緊張が強すぎるので仰臥位で股関節周辺のストレッチ及び、筋肉の緩和操作を行います。

・頚部は肩甲骨と繋がっている筋肉も多いのでストレッチでリセットをかけていきます。

・脊柱及び骨盤の歪みをピックアップして適宜矯正を行います。


【施術後】

・ 腸腰筋のストレッチ後、腰椎、腰の丸みがリセットされ自然な腰椎の反りが復活しました。

この時点で姿勢チェックをしてもらい伸展した時の激痛がほとんどなくなっていました。

・股関節の可動域はとても狭く仰臥位で股関節屈曲してみても胸まで90°直角だったところ、ほぼ胸に膝がつくくらいまで

可動域が復活しました。

・首の前傾気味は胸鎖乳突筋や後頭下筋群の緊張で引き起こされることが多いです。

これらのストレッチしたところ立位の姿勢で前傾気味であった頭の位置が先ほどより後ろ、つまり正しい位置に戻ってきました。

 

【担当者-大久保のコメント】

通勤が無くなって楽になったというお声をよく聞くようになりました。

それと同じくらい腰が固まってきた!腰が痛い!というお声も聞くようになりました。

立って、歩いて、動くということはそれだけ筋肉を使うということです。

ずっとその姿勢でいることはその姿勢で固まるということです。

筋肉は使わないでいると、収縮して固まります。伸びしろが無くなっていってしまいます。

短くなった筋肉はうまく使えなくなります。首も前が短くなれば前傾してしまいます。

そこをストレッチすることで短くなるに抵抗してあげてください。

きっと一瞬前の状態より楽になっていると思います。

 

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