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息を吸うと背中に激痛が走る
2020.12.02
相談者 | Oさん/30代/女性 |
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【主訴】
大きく息を吸うと骨でも折れてるんじゃないかと思うくらい背中が痛くなる。
【問診・検査】
不意に深呼吸をしてみようと思い立ってこの症状に気づいたそうです。
軽く息を吸ってもらったところ、肩甲骨の下あたりに違和感を感じるようです。
肋骨の動きがとても固く肺が膨らみにくくなっています。
【施術内容】
肋骨の周りの筋肉が固まりすぎて動きが制限されているため、動きをつけていくためにモビリゼーションというテクニックを使っていきます。
呼吸にかかわっている筋肉のストレッチをします。
【施術後のコメント】
呼吸運動というのは、ただ勝手に肺が膨らんで萎むというわけではありません。
筋肉によって操作されています。
呼吸にかかわっている筋肉が固まってしまうと、単純に大きく息を吸うということが難しくなってしまいます。
呼吸が浅くなってしまうために、酸欠にもなりやすく身体が疲れやすくなってしまいます。
今回は呼吸に痛みが伴うので、ただ深呼吸をすればいいというのは苦痛を伴ってしまいます。
ストレッチをして、筋肉を緩めて、痛みが感じなくなったところで深呼吸が行えることが最善と思います。
お悩みの方はご相談ください。
大久保