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TimShore
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症例事例

【数年前のしりもちからの腰痛】

2016.04.06

相談者 Oさん/60代/女性

【症状】

・ 雪で凍結した地面で転倒、尻餅をついて目から火花が出るくらいの衝撃

・ 激痛でまともに歩けなくなる。

・ 骨折は無かったが、坐骨神経痛が発現。

・ 普通に生活できるレベルまで回復したが、腰、臀部は常に痛みがある。

 

【検査】

・ 当時の状況説明

・ 姿勢のチェック
・ 可動域・痛みの確認

【施術】

・ 骨盤、腰椎の矯正

・ 股関節、梨状筋のストレッチ

【コメント-大久保】

最近まで、最寄の整形外科に通われていました。

なんとなく通っていれば良くなるかな、といった感覚で通院していたが、何もよくならないので、意を決していらっしゃいました。

 

痛みの段階は10段階中で8とかなり辛いそうです。

 

検査では、骨盤の動きがかなり制限されており、ピクリとも動かない感覚を得ました。

腰や臀部の筋肉もかなり固く、関節の可動域の制限がとても強く現れていました。

 

初回の施術では手技での矯正が困難な為、ランバーボードによる骨盤矯正を行いました。ストレッチも過度にはせずPNFストレッチを用いて筋の緊張を緩和することに注力しました。

 

2回目ははじめに来たときより辛くない体調でした。

ストレッチでは、大分可動域が広がった印象を受けました。

施術後、起き上がったときに楽に起き上がれたので驚いていました。

痛みのレベルも大分下がったようで、8→4まで変わったと喜ばれていました。

 

2週間後、三回目の治療では、電動マッサージャーを使い固くなってしまっている殿筋群を緩めていきました。

指で押したときにご本人様も実感できる程にやわらかくなっており、痛みもほぼ感じなくなっていました。

 

さらに2週間後、4回目の来院されたときは、意識しなければ日常生活に何も支障が出ないくらいの状態になっていました。

下肢のストレッチの指導をし、ご自宅でもケアを心がけていかれると良い状態を維持しやすくなります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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